台湾の猫村「猴硐(ホウトン)」は、世界6大猫スポットの一つに数えられ、世界でも有名な猫の村です。

台湾はグルメ目当てだったけど、猫もいるのね♪
今回は、その猫村の猫ちゃんたちの沢山の写真を中心に、カフェやお土産屋さん、台北からのアクセスをご紹介いたします。
台湾の猫村「猴硐(ホウトン)」に到着するとそこは猫世界
猫村がある猴硐駅は台北から電車で約1時間。
ローカル色強い台湾の原風景を眺めながら電車を降りると、そこには、突っ込みどころは多々ありますが、手作り感が強い猫世界が待っています。
「猫駅長」がお出迎え。

猫駅長でございます(笑)
猫村の地図が駅に掲示されています
地図の上側(台北から向かう場合、進行方向の右側)が、猫村のメインストリートになります。
広さ的には普通に歩いて、端から端まで10分程度の道のりです。

この地図は駅構内にあります。写メをとっておくと便利です♪
駅から猫村メインストリートへの通路
赤い提灯が台湾らしいです。この通路にも猫がくつろいだりうろうろしています。

ちょっとだけ「ジブリ」っぽい雰囲気?
猫村の猫ちゃん写真館
猫村の猫たちは、
観光客に慣れているようで、人に対してほとんど警戒心はなく、気ままに暮らしています。
声をかけると時々寄ってきてくれますが、通り過ぎたりもします(笑)
えさに関してですが、
持ち込んだえさや人間の食べ物をあげることは禁止です!!
えさを上げたい場合は、駅周辺の売店で売っているえさを購入します。
ささやかな猫村の経済特需ですね。
「CIAOチュール」が猫村でも大人気です!

ちなみにエサをあげてる人は多くはないです。エサなしでも十分寄ってきます。
では、ここからは猫村の猫写真をご覧ください

猫ちゃんの普段の生活がご覧にいただけます♪
虫でも発見?!何かに夢中ですね♪
売店の商品の下でのんびり
椅子でお眠り中
猫のバス停ですね、、、足元に若い猫がいます
その若猫、
凛々しく精悍なたたずまい。村のイケメン猫といったところでしょうか。

イケメン💛
こちらもキリっとしたハンサム君
赤い鈴の首輪をしています。
この猫以外にも首輪をしている猫が何匹買いました。
飼い猫なのでしょうか?

凛々しい💛
黒猫です
台湾の暑さの中、黒色は熱吸収するのできつそうです、、、
気のせいかもしれませんが、黒猫は引き締まった猫ちゃんが多い気がします。
白猫です
心なしか涼しい印象
優等生っぽい感じですね、、
笑っている猫もいました

なごむ~♡
三毛猫ちゃん
白黒模様、
それぞれ自分の縄張りがあるのでしょうね。
村にはたくさんの猫がいますが(100匹以上と言われています)、いい感じの距離感で自分の居場所でのんびりくつろいでいました。
喧嘩などはしなさそうな平和な雰囲気です。
猫の種類はほぼ日本猫と同じ感じです。
見た目的には日本猫と同じです。日本語は理解しないと思いますが、、、(笑)
ほどよく肉付きもよく、健康そうな猫ちゃんが多い印象です。
残念な猫スポットではガリガリにやせこけた病弱そうな猫ちゃんがいたりして心を痛めることもありますが、
台湾猫村の猫ちゃんたちは健やかで性格がよい猫ちゃんです。
猫村のカフェ通り
この階段を上がったところにカフェ通りがあります
4,5件のカフェが軒を連ねています。
お店の外観もカラフルで、メニューもそれぞれのお店で特色が出ています。

どのカフェも素敵な猫ふう外観で迷います
今回はここに入ってみました「HIDE & SEEK」
「渡辺直美の撮る! 旅! 台湾!」で紹介されていたお店です。
お店のメニューです、、

がっつり食事系からスイーツまで豊富なメニューね
お腹がすいていたので、猫とは全く関係のないカレーを注文(笑)
家庭的な味で普通においしいカレーでした。
ハウスバーモンドカレー的な台湾ブレンド感まったくなしの素直な味です。
ゴロゴロ野菜もうれしい♪
「法式起司鮪魚」 French cheese tuna は、これまた猫とは関係ありませんが、
非常に美味でした!!!
チーズとツナとハムと卵焼きという豪華ラインアップが一堂に介し、パンの表面はピザのようにカラッと焼かれています。
チーズケーキ 辛うじて猫のイラストが描かれています
どうしても猫的なスイーツを食べたい方にはこういうのがありました。
Cat Puffs(猫のシュークリーム)
猫村のお土産
駅を出たところにお土産屋さんや売店、かき氷などのお食事処が数軒あります。
メインストリートとは反対側です。
猫村のお土産でおススメは猫型のパイナップルケーキ!
猫の顔と肉球バージョンの2種類があります。
6個入りの2種類のセットで180元(630円ほど)

パイナップルケーキは台湾お土産のド定番で、どれを買ったらいいのか迷います。そんな時にはとても珍しい「猫型」がおススメです!
メインストリート側にもにもカラフルなお店があります。
ここは渋い感じです
猫村へのアクセス
台北から台湾鉄道(TRA)の宜蘭線(イーラン)の各駅停車で12駅です。
各駅停車ではない電車だと猴硐駅の一つ手前の瑞芳駅で乗り換えが必要になります。
乗車駅 :台北駅
下車駅 :猴硐駅
所要時間:50分~1時間
時刻表 :台湾鉄道時刻表で検索
台湾鉄道時刻表

台北駅から1時間。予約席はほぼ満席のようですので、立ち席をご覚悟ください。運が良ければ座れます。
猫村から十份、九份への日帰りツアー
猫村→十份
電車がおススメです
猫村(猴硐駅)から十份駅までは3駅。約15分ほどの距離です。
電車は1時間に1本ですので、猴硐駅での時刻表を確認しておきましょう。
つい、うっかりと猫に夢中で電車に遅れてしまわないように (笑)
十份はランタン飛ばしで有名な観光地です。
お店の軒先をすれすれに通る電車が走る線路の上でランタンを飛ばします。

十份のランタン飛ばしはとても人気です。大勢の観光客でにぎわっています。インスタでも映えますよ。
十份→九份
タクシーがおススメです。
十份駅から九份駅まで乗り合いタクシーが出ています。
タクシーは4人で相乗りの場合一人250元で4人が集まった時点で出発です。
相乗りでない場合は800元で乗せてくれます。
タクシーの相乗り制度はぜひ日本でも導入してほしいですね。
料金も安くなるし定額で安心です。

台湾のタクシーは安いです。しかも低額なので安心。
九份まではひと山越えますが、途中の景色もところどころ絶景がみれますよ。
九份は千と千尋の神隠しのモデルにもなったと言われる大人気の観光地です。
特に夕方以降に提灯に明かりがともる時間帯が人気です。
猫村→十份→九份の順番でのプランにすることで、ちょうど九份には人気の夕方の到着となります。

「猫村→十份→九份」は台北からの日帰りツアーでとてもおススメです!
まとめ
世界6大猫スポットに選ばれたというだけあり、猫が主(あるじ)のような村でした。
炭鉱の町で栄えていたころ「ネズミ対策」で連れてこられた猫たちですが、
炭鉱が廃坑となった今も「世界の猫村」といわれるところまで世代をつなぎ繁栄させています。
猫たちは「なんのこっちゃ」という感じでしょうが(笑)

台湾の現地ツアー情報はこちらよりどうぞ
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