猫を飼う「きっかけ・理由」ランキング

猫に関するさまざまなデーターから、猫愛好家の実態を読み解くシリーズ第一弾です。

「一般社団法人ペットフード協会」から発表された2018年度版のデーターを参照させて頂いております。

猫を飼う「きっかけ」ランキング

1位 ペットを拾った・迷い込んできた 35.4%
2位 友人・知人から頼まれた・譲り受けた 21.6%
3位 以前飼っていたペットが亡くなった 17.1%
4位 毎日面倒をみれる状況になった 8.6%
5位 ペットショップで見て欲しくなった 6.9%
6位 年齢的に最後のチャンス 6.5%
7位 ペットが飼える環境の住宅に引っ越し 6.3%
8位 子供・孫にせがまれた 5.4%
9位 ペットが可能な住居へ引越し 4.0%
10位 周りで飼っている人が羨ましかった 3.0%

 

ダントツで一位になったのは、「ペットを拾った・迷い込んできた」でした。

意外と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、2017年の数値ですが、保護され引き取り手がない猫ちゃんで殺処分になった頭数は34,865頭もいるのです。

2013年には99,671頭が殺処分になっていましたので、各自治体やNPOの皆さんの取組で数字自体は4年間で3分の1ほどに減少していますが、まだまだ多くの猫ちゃんが不幸な境遇のままこの世を去っています。

上記のランキングによると、1位と2位の拾って育てたり、飼育が困難となった人からの譲り受けの合計が57%になっています。

動物病院や自治体などの譲渡会なども活発に行われてきていますので、こういった機会を利用して猫ちゃんと出会う方も増えているのは良いことですね!

 

猫を飼う「理由」ランキング

1位 生活に癒し、安らぎが欲しかった 31.5%
2位 過去に飼育経験あり、また飼いたくなった 28.2%
3位 家族や夫婦間のコミュニケーションに役立つ 12.1%
4位 愛情をかけて世話をする対象が欲しかった 11.0%
5位 生活を充実させたかった 8.6%
6位 話し相手や遊び相手が欲しかった 8.0%
6位 ストレス解消・気分転換・リフレッシュ 8.0%
8位 ペットを飼っている家庭にあこがれ 3.9%
9位 ひとり暮らしで寂しかった 3.3%
10位 子供に世話をさせたいと考えて 3.2%

 

猫ちゃんを飼う「理由」は、癒しやストレス解消、コミュニケーションの促進などがメンタル面の理由が多く、まさに猫ちゃんは心のカウンセラーですね♪

猫ちゃんの人間社会への貢献度や役割はとてつもなく大きいです。

猫ちゃんが病気で入院した際など家を留守にしたとき、家の中にぽっかりと空いた空虚感のようなものを実感した方もいらっしゃると思います。

あまり懐いていない家族にとっても、やはり居ないと気になるようです。猫ちゃんの存在感は大きいのですね。

人間がペットを飼うのは、古くは1万2000年前の遺跡から少女と子犬が一緒に埋葬されているのが発見されています。

人間は群れの中での集団生活で生き延びてきた、と言われています。

相手に分け与えるプログラミングが脳にインプットされているのです。

赤ちゃんが、自分のおもちゃをお母さんに私て喜ぶのはこの本能のためです。

ペットにごはんを与え、ペットが嬉しそうに食べる姿をみて、自然に癒されるのかもしれませんね。

今回のランキングでは、「猫からしてもらう事」が中心となりますので、ぜひ、「猫ちゃんへしてあげれる事」も考えてみて、お互いに愛情を深め合ってみてはいかがでしょう。

 

管理人裏話

統計では現在飼育している「ペットの不妊・去勢手術の有無」の数値も発表されております。

■不妊・去勢済み    77.2%

ペットショップやブリーダ―、動物病院から譲り受けた猫ちゃんの場合は殆どが不妊・去勢の手術は受けていると思われますが、やはり、拾った猫ちゃんの場合などは、手術代の負担も大きいため、不妊・去勢手術をしない方も多いようです。

 

殺処分を減らす動きと合わせて、ボランティア的(実費のみ)に不妊・去勢手術を施してくれる自治体やNPO団体もあり、非常に素晴らしいのですが、まだまだ全国的な動きまでは広がっていません。

一例をあげると、公益財団法人「どうぶつ基金」が実施している無料の不妊手術事業です。

平成30年で、20,383頭の不妊手術を無料で実施されています。

全国の自治体やNPO団体と連携し、活動の輪を広められています。

募金の募集も行っていますので、ご興味がある方は下記のリンクよりご確認ください。

さくらねこ無料不妊手術事業

さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業です。

 

猫ちゃんの人間社会への貢献度(例えば心のカウンセラー)を考えると、人間の心身両面の健康維持につながり、医療費の減少にもつながる可能性もあります。

猫ちゃんたちのために、もうちょっと国庫からの補助など出せると良いのですが、、、

いかがなものなんでしょう。

(参照文献元)
一般社団法人ペットフード協会

 

 

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