猫のひげについての豆知識

猫のひげはどんな役割?

猫の似顔絵を描くと必ずひげを3本口の横に書きます。

ひげは猫にとっての見た目的なシンボルでもあり、飾りのようなものでもありますが、実際にはどんな役割や機能があるのでしょう。

ひげの役割

猫のひげの代表的な役割です。

 

◇通れる場所かひげで計る

代表的な機能として通れる場所かどうかのセンサー役。

猫のひげは、口の横だけではなく顔を覆うように生えています。

狭いところでは、顔を入れてみて広げたひげが当たらないかを確認し、ひげセンサーが通る様であれば体も通れると判断するようです。

◇目を守る

猫の目はとても大きいのですが、実は近くのものはよく見えません。

目のひげ(眉毛ともいう?)センサーで、異物に触れた瞬間に反射的に目を閉じるようになっています。

大切な目をしっかりと守っています。

◇平衡感覚を保つ

猫はひげによって平衡感覚や空間把握感覚を保っています。

ひげセンサーによって空気の流れを左右のひげセンサーで感じとります。

空気の流れの変化などから暗闇でも障害物などを感じ取ったり、大きくジャンプする前にも飛べるかどうか判断しています。

まあ、スキーのジャンプ競技ではないので、風向きで大きな距離の差はないと思いますが、屋外で風が強いと木から落ちちゃったりすることもあるかもしれません。

◇感情もあらわす

・下向き             → リラックスモード
・上向き(10時10分を指す)  → 喜んでいる
・横向き・広がっている    → 周囲を調査中
・前向き・広がっている      → 興味・警戒
・頬についている       → 恐怖・防御
・後ろ向き          → 食事で汚さないように

猫のひげは感情や気分を表しています。注意深く観察するとコミュニケーション促進にもなりますね。ひげから目が離せなくなりますね。

猫のひげの名称

猫のひげは5種類に分けられています。

・上唇毛
・上毛
・口角毛
・頬骨毛
・頭下毛

上毛はひげというよりは眉毛やまつ毛の役割に近いですね。

猫のひげは切ってはいけない!

猫のひげを切ってしまうと、ひげの持つ役割が機能しなくなり、猫の生活には大きな悪影響を及ぼします。

平衡感覚や障害物の察知が出来なくなり、ひげを切ってしまうと動かなくなる猫もいるそうです。実際にでる悪影響は以下の通りです。

 

・障害物にぶつかりやすくなる
・狭いところに入れない、または、入ってしまって出てこれなくなる
・暗い環境で動きにくくなる
・目にゴミが入ったり近くの障害物に目を当て痛めてしまう
・じっとして動かなくなる
・精神的にストレスがたまり、うつ状態になる

 

猫にとってひげはなくてなならないものです。

くれぐれも人間がはさみで短く切ったり、無理やり抜いたりしないようにしましょう。

猫のひげは縁起物?

猫のひげは「金運」にご利益があるといわれているそうです。

抜けたひげを財布に入れて持ち歩く人もいるようです。

気分的な部分が多いと思いますが、「招き猫」に代表されるように縁起物として扱われてきた猫ですので、何らかのパワーがあるのかもしれません。

招き猫の由来

今ではすっかり縁起物で定着している「招き猫」ですが、由来は江戸時代です。

彦根藩の藩主が鷹狩りに行った際に、お寺の前を通ったときに猫に手招きされました。

何事かと思ってお寺に入ると、途端にあたりは激しい雷雨に見舞われたそうです。やはり藩主がビショビショになるのは一大事なのでしょう。

その難を逃れたことにより、猫に感謝した藩主はお寺を改装し、菩薩寺としたそうです。

話の内容としてはやや地味目ですが、今では日本中で「お客を招く」「金運を招く」の商売繁盛のご利益や「健康を招く」「良縁を招く」など、ありとあらゆる幸運のシンボルになていますね。

 


 

<管理人裏話>

管理人が飼う猫の中でとてもひげの長い猫がいます。

次女のリリー♀です。(文中の写真にも使っています)

長毛種だし、ひげも長いんだな~とそれほど気にしていませんでしたが、健康診断で動物病院を訪れた時に、先生にとても驚かれました。

「今までたくさんの猫を見てきたけど、こんなに長いひげの猫ははじめて!」

一説には、ひげが長い猫は勝ち組、などとも言われているようです。

ひげの話ではありませんが、三女のチョビが避妊手術をしてエリザベスカラーを装着して家に戻ってきた時に、エリザベスカラーをあちこちにぶつけていました。

普段通っている所も、柱やイスの足などにぶつけていたので気の毒に感じていたのですが、三日ほどたって、見事にエリザベスカラーの幅を認知したのか、どこにもぶつからずにスイスイと歩き始めていました。

おまけに、見た目的にエリマキトカゲみたいに見えるので、他の猫がビビっていることをしり目に、追いかけまわしていました。

猫の順応力に感心させられるとともに、道具を使う知恵に感服しました。

エリザベスカラーが取れてから、それまで追い回していた猫からの逆襲にあっていましたが、、、それは自然の摂理ですね。

 

 

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